野田知佑

(のだ・ともすけ)
1938年熊本県生まれ。早大ボート部出身の作家。世界中の川へカヌーで旅をし、現代の若者に放浪癖を植付けた張本人。自己保身に走る官僚をことごとくぶちのめし、川を舞台にした金権乱開発利益誘導型公共工事を日陰者に追いやった日本の誇るダム・ファイター。吉野川第十堰をはじめ日本中の川の自然を守る流れができたのは、実は人生を賭けて川の大切さを訴え続けてくれた野田さんのおかげである。今は徳島の清流のほとりに住み、幼子のように川で遊ぶ毎日を過ごしている。吉野川「川の学校」の校長。そのやさしいハモニカの音色は、ふるさとの川の河原にいるようなやすらぎを与えてくれるはず。

もどる

辰野 勇

(たつの・いさむ)
1947年、大阪府生まれ。アイガー北壁日本人第2登など、数々の記録を持つクライマー。(株)モンベルを創業し、登山用品の開発に携わるかたわら、黒部川源流初下降、コロラド川日本人初下降、ヒマラヤ源流下りなど、無謀?ともいえる冒険カヌーにチャレンジ。日本カヤック界の草分けとなる。特許権裁判では日本人で初めてアメリカの法廷での勝利を勝ち取るなど、ビジネス界でも風雲児と騒がれる一方、あの渡辺貞夫仕込みの笛の奏者としても有名。まさにマルチタレント。いつもは司会役を務めていただくが、今回は多趣味な音楽家家辰野勇として、師匠譲りのその心ふるえる横笛を披露してもらう。

姫野雅義

(ひめの・まさよし)
吉野川シンポジウム実行委員会・代表世話人。1947年徳島生まれ。吉野川第十堰近くの旧藍畑村(現石井町)で生まれ育ち、吉野川で遊びながら成長する。本業は司法書士。趣味は魚釣り。春はヤマメ、夏はアユ、秋冬は磯でチヌやグレと、旬の魚を追いかける釣り三昧の至福の日々を過ごしていたが、92年に国の事業である可動堰計画を知ってから、生活が一変。今度は人との出会いを楽しむ濃密な毎日に。「川の学校 川ガキ養成講座」を主催する。

Guest